水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

東海道を歩き終って

5月の連休終了と共に、私の東海道徒歩一人旅も終了しました。思えば細切れの歩き旅でしたが、昨年2017年の3月にスタートした時点では、いつ全53宿踏破、満願に達するか分かりませんでした。昨年の日本造園学会(日本大学湘南キャンパス開催)の交流会で、可能な…

東海道五十三次  今・昔   その21

人生、持つべきものは友と親兄弟、困った時に頼れるのは兄弟であることを実感しています。草津の宿泊が5月の連休で不可能となった「東海道歩き」、助け舟を出してくれた弟に感謝です。ゆったりとした朝、いつものように6:30には起き出して最後の東海道の歩み…

東海道五十三次  今・昔  その20

朝、目が覚めて最初に気になるのはその日の天候です。カーテンを開けると幸い雨は降っておらず曇り空、遠くの空の一部は青空で一安心でした。ホテルのレストランでバイキング形式の朝食(7時)。しっかり十分に味わって食べ、荷物を整理してリュックサックに詰め出発しました(8時…

東海道五十三次  今・昔  その19

前日の天気予報で5月2日(水)は午後から雨が降るでしょう、とありました。朝早く旅立つために前日に隣のコンビニで傘を買って、降らないうちは杖として利用することとしました。ホテルの朝食は6時半から、地元産品を使ったバイキング方式・美味しそうと思いながらも…

東海道五十三次  今・昔  その18

今日は5月1日(火)メーデー。労働者の祭典の日。有給が取れる人は前週の28日(土)からの連休中日です。私はこの日が東海道2日目、四日市宿から石薬師宿(~11km:内6.5kmは前日踏破済)、庄野宿(~4.1km)、亀山宿(~9.3km)を目指す計画でした。ホテル…

東海道五十三次  今・昔  その17

「東海道五十三次かち歩き」を思い立ったのは1年前の冬でした。実際に歩き始めたのは暖かくなり始めた2017年3月11日(土)。日本橋から歩きはじめ、京都三条大橋を夢見て、その日は日帰りで品川まで歩き始めました。 それから1年以上経過した2018年初夏、5月…

報道の自由と国家機密  

国家機密は、科学技術の進歩や社会・経済の国際化により複雑になり、地球環境がより狭く国際情勢がより複雑化するにつれ重要となって来ている。支援や援助が民間で行われていても、それに参加する人が属する国にとって関連情報の取り扱いは難しくなる。 今、…

展覧会巡り   16   光琳と乾山

4月にしては暑い日となった20日、以前に訪れた根津美術館へ尾形光琳・乾山展を見に行きました。尾形光琳と乾山は性格の違う兄弟だったようで、どちらかというと放蕩的な兄光琳、質素で物静かで思索的な弟乾山と言われています。兄は稀代の日本画家、弟乾山は…

外国友人訪日談

1989年(平成1年)、今から30年程前になります。当時の埼玉県野鳥の会*主催による「西ドイツ自然環境調査」の計画立案および実施視察のコーディネートに携わりました。日本大学の関係者が同野鳥の会におられたことから、私が加わることになりました。私は、その前か…

緑滴る秩父・三峰

世の中の動きを知るのに新聞、テレビ、ラジオなどいろいろな媒体がありますが、ゆっくり、じっくり考え、味わう上では新聞が一番でしょうか。季節の便りや今が旬の記事に誘われてその場所を訪れることも度々あります。 今回は春の美しい花の便りでお馴染みの…

展覧会巡り   15  春の院展を見る

平成30年4月、関東ではソメイヨシノの一重桜が終わり、里桜も折からの強風に花を揺すられ花吹雪になっています。木々の若葉が柔らかな萌黄色で彩り始めました。遠く近く透けて見えていた森や林の景色も緑のカーテンに包まれて身近な風景がはっきりしてきました。「目に…

記念切手  

記念切手はいつの頃からか、いろいろな写真や絵が多種多様に盛り込まれたものに変わってきています。シリーズ物の記念切手でも、以前は1-2種類ほどの切手がシートを構成していましたが、今は郷土シリーズでも花や果物・野菜シリーズでも1枚1枚違ったモチーフの切手になって…

4月1日 エイプリルフール・嘘? 忘れること? 

新年度が始まりました。平成最後の年、平成30年、2018.4.1、いろいろな物が新しくなる年度初め、学校に通う人は入学や進級、社会人の新人は新しい世界が始まります。 前年度の最後に来て、それ以前に受診した定期健康診断(人間ドック)で問題点が指摘されて…

展覧会巡り  14  オリバー・オースティン写真展

懐かしい写真と何か引き付ける見出しに飛びついて展覧会を見に出かけた。見出しは「戦後まもない日本の風景」とあり(3月21日読売新聞)、添付の写真は丸坊主、草履ばきの笑顔の子供たちが車を追って走る姿であった。1944年生まれの自分にとって、ほぼ同じ時…

展覧会巡り  13  熊谷守一

これまで「展覧会巡り」の題でいろいろなものを見て書いてきた。展覧会の内容の案内や鑑賞のポイントは新聞に掲載されるものを参考にすることが多い。3月3日付読売新聞「時の余白に;純粋の人とひろき人々と;編集員芥川喜好の解説記事」があった。画家、熊谷守…

映画「空海」を見る

東宝×角川の共同製作による映画「KU-KAI- 空海」、原作は夢枕獏(沙門空海唐の国にて鬼と宴す;角川文庫)、監督は:陳 凱歌(チェン・カイコー;カンヌ映画祭パルム・ドール、ゴールデングローブ賞受賞などで有名な中国の監督)日中を代表する実力派有名俳優による活劇大作である…

仁和寺と御室派のみほとけ  

3月7日、以前から楽しみにしており、マスコミでも大きく取り上げられ評判の仁和寺展に出かけた。展覧会の目玉は千手観音菩薩坐像(国宝;大阪葛井寺蔵)、「聖十一面観音菩薩立像(国宝;道明寺蔵)、「阿弥陀如来坐像と両脇侍立像」、「薬師如来坐像」さらに空…

梅、桜、春の花

「梅は咲いたか、桜はまだかな」の唱の文句で取りざたされる如く、微妙な天候、陽気です。ひと頃暖かい日が続いたと思っていたら、急に冷え込み遅咲きの梅が満開、早咲きの河津桜や寒緋桜が満開を過ぎようとしています。菜の花も満開を過ぎても花が残り、や…

映画、戦争 そして私

2月は一年で最も寒く、しかも最も日が少ない月。あれよあれよという間に節分、立春、ヴァレンタインデー、雨水、春一番(東風)と暦や自然に追いまくられて過ぎてしまう。外に出る時間が少なくなり運動不足になりがちな月でもある。社会もそれに沿って、人を外へ連…

Stadt + Grün No.7  

大変ご無沙汰しました。私のブログへのアクセスで調子が悪く、なかなか開けなく、書くことが出来ませんでした。ブログの兄貴(助けてくれている人)の支援を受けて上手く接続できない原因追及に手間取りましたが、今朝方、半月ぶり、本当に久しぶりに再開で…

今年も干し柿づくり

平成30年もしっかりした色と形、味の良い干し柿が出来上がりました。毎年、11月中旬に故郷の岐阜の柿農家から弟が買い求めてくれ、送付してくれる大ぶりの渋柿(品種名:蜂屋)100個。干し柿づくりの行程は、片手程の大きさの柿、100個の皮剥きから始まりま…

展覧会巡り  北斎再び

昨年に引き続き、展覧会巡りを続けています。昨年同様、葛飾北斎への注目度は依然として高く、いろいろな会場で展覧会が行われてきています。一つは鎌倉国宝館における「北斎と肉筆浮世絵;会期2018.01.04~2018.02.04」もう一つは昨年秋から続く上野国立西…

生活の中の静けさと緑

「静けさ」は私たちの生活の中でどのように考えたらよいのであろうか。 先日、民間放送(日本放送)の番組(朝ラジ)の中でアナウンサーが投書を紹介し問題を提起していた。その投書の内容は、寒い冬の夜、火の用心の注意を喚起させる子供たちによる火の用心の夜回り…

夢と希望  実現性の軽重

毎年正月元旦、日の出を待って新年初詣に出かける。今年も、快晴の朝、暁の空から射す美しい初日の光を背に受け、電車を乗り継いで都内・赤坂にある日枝神社と原宿にある明治神宮へ参拝に出かけた。毎年恒例の初詣であり、特段の望み・希望を持って出たわけ…

2018年 平成30年 戌年の始まり

ブログ勝野をごらんの皆様。 明けましてオメデトウございます。旧年中は私の呟きにお付き合いいただきまして誠に有難うございました。心より深くお礼申し上げます。 新年の年頭に当たり、皆様のご健勝とご多幸をお祈りするとともに皆様にとって素晴らしく実…

東海道五十三次   今・昔  その十六

平成29年の師走14日、東海道独り歩き3日目。6時起床、着替え6時半洗顔・朝食そして7時には出発、JR岡崎駅から愛知環状鉄道線(高架線)高蔵寺行に乗り、前日の終点・中岡崎で下車。この日の目的地(25km先)目指して歩き始めました(7:30)。 旧東海道は高架…

東海道五十三次  今・昔  その十五

年末東海道一人旅の2日目。12月13日快晴。ホテルで朝食も早々に早出(7:15)して名鉄特急に乗り、国府で各停に乗り換え本宿(8:05)着。前日の終着点から第二日目が始まりました。本宿は間宿でこじんまりした宿場です。国道1号線に沿って暫く行くと藤川宿に…

東海道五十三次 今・昔   その十四

早いもので今日は平成29年(2017)12月25日、クリスマスになってしまいました。2017年もいろいろありました。年の最終月(師走)恒例、今年の10大ニュースの記事が新聞紙上に掲載されています。新アメリカ大統領誕生(トランプ=赤いハートか真っ黒なスペードか)。北…

運慶展で仏像を見る

わが国で最も著名な仏師といわれる運慶の特別展が、この秋、国立博物館平成館で行われていました。(9月26日から11月26日まで)。大変な人気で11月22日現在で入場者は何と50万人を超えたと報道されています。私は11月16日の週日に訪れましたが入場券売り場…

墓地に想う

私は間もなく73歳になる。以前から一家の主として「墓」について意見を求められてきた。高校を卒業し岐阜の田舎から東京に出て家を構えた。今は亡き父が生前、私の墓をどうするか考えていたようで、故郷に「墓地」を持たせたいと考え、用地を確保していた。…