水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

断捨離の余波?

例年になく猛暑の続く2019年夏、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。海や山での事故のニュースが続き、盂蘭盆会で家族揃っての楽しい夏休みが一転、悲しく辛い夏になってしまいます。 こんな猛暑の夏に部屋のリフォームを敢行し、人生の中での一足早い断捨離…

無くしたもの、無くなったもの、未練

部屋の模様替えならいざ知らず、リフォームとなれば大変である。その部屋にある物、有った物すべて要・不要の決断をしなければならない。引っ越しと同じ、容赦無い断捨離の朝である。断捨離とは時間や歴史との離別、想い出との決別、取り扱いの決断である。…

ひねもすPCブログ人生

何とも手の打ちようがない暑さですが、ご覧頂だいています皆さん、お変わり無くお元気でお過ごしのことと存じます。 実は、ブログに記事を書こうにも、アクセスできない状況に陥ってしまい、今日まで小一カ月、ブログ音信不通状態でした。ブログのタスクバー…

我が家の黄色いポスト

我が家のポストは2代目か3代目か。とにかく自分で今の地に我が家を立てたのは1976年頃だと思います。100㎥足らずの狭い土地に目いっぱいの家を建てました。建蔽率は60%、庭と言えば家の周りに少し取り巻く空地程度です。この家の初期の姿はこのブログの「我…

書いておきたい一文 1

日本大学生物資源科学部、以前は日本大学農獣医学部。今でこそキャンパスが湘南藤沢の六会にあるが、昔から学部の実習は現在の六会の地で行っていた。学部が都心から郊外に全学科移転したのは平成8年(1996)、それ以前は学科によって時代を分けて移転し、授業…

紫陽花 この花から

あれから12年、また紫陽花の花の美しい月になりましたね。 今年もこの花の美しい季節が来ました。 空は曇り空ですが花は生き生きとして 白や青、紫にピンク色。 盛り上がった花もあれば 外側にだけ花をつけたもの。 美しい6月、ジューンブライドでした。 あなた…

クリムト その3

新聞社対決か、と思わせる2019年のクリムト、ウイーン表現派を中心とした展覧会です。主催を見ると、東京都美術館で開催中の「クリムト展 ウイーンと日本1900展」①(4.23-7.10)は都美術館、朝日新聞社が主催、一方の「ウイーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」②(4…

クリムト その2

クリムトやシーレが活躍した19世紀末については、その1で触れました。今回の展覧会で、クリムトの作品では、初期の寓話をモチーフにした寓意画、各種の習作と素描、ウイーン分離派創設時のポスター、そして有名な恋人エミーリエ・フレーゲの肖像画(写真撮影可)です。…

クリムト その1

「ウイーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」の展覧会に行きました。世紀末と言う用語と画家クリムト、シーレの名に誘われて、東京乃木坂にある国立新美術館*を訪れ、19世紀末のウイーン画家集団(ウイーン分離派:1897創設)の作品を見てきました。 行く前に…

湘桜みどり会・令和元年

元号が平成から令和に変わった年、例年開催される日本大学生物資源科学部造園緑地科学研究室関連の「湘桜みどり会」(日本大学;農獣医学部農学科・造園学研究室、生物資源科学部植物資源科学科・造園学研究室、緑地環境計画学研究室、生物資源科学部生命農…

国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅 展

「芸術新潮」、久しぶりにこの月刊誌を買い求めました。その昔、私が東京大学大学院を受験する頃、当時、東大大学院博士課程の院生であった丸田先輩(後に日本大学造園学研究室助教授から千葉大教授になられた丸田頼一千葉大名誉教授)に、「造園を志す者は…

FNEC 今と今後

日本大学生物資源科学部の付属施設の一つに、富士自然教育センター(FNEC)があります。これまで、植物資源科学科、生命農学科両学科の在校生、卒業生の皆さんのうち、造園学、緑地環境科学両研究室、造園緑地科学研究室で実習を行った学生諸君にとってFNECは…

都市近郊の緑地 2

平成最後の週、天候が安定しないのは残り少なくなった平成を惜しむかのようです。4月25日に横浜市新治の森へ、そして29日には町田市薬師池公園へ出かけてみました。 新治市民の森は、以前のブログに書きました寺家ふるさと村同様、横浜市で東京都町田市との市…

都市近郊の緑地 1

都市近郊の二次林、雑木林、故郷の林、いろいろ例えられる林。40-50代の考え方が少し変わってきています。時にには、静かに自然の中で本を読んだり家族と共に時間を感じ取ったり自由な時間を過ごしたいと、そんなことのできる場所を求めてきています。まして…

海外雑誌でのニュース 4

定期購読していますドイツ、ノルトライン・ウエストファーレン州自然・環境・消費者保護研究所(Landesamt fuer Natur Umwelt und Verbraucherschutz NRW)発行の機関誌(Natur in NRW)2019.1が来ました。 本号の報告記事は、①リッペ川;2018/2019の河川景観、②オルソイヤーライン川蛇…

春の野を歩く 都市内のふるさと景

ソメイヨシノの満開宣言が出た平成31年3月27日、くしくも先に行われた大阪春場所で10勝をあげた関脇・貴景勝の大関昇進が決まりました。「貴景勝」には、とりわけ大きな印象があります。最愛の娘を亡くした昨年の11月、大相撲九州場所が行われており「貴景勝…

ヴィクトリア女王 今昔

まもなく平成が終わろうとしています。元号の変更は、これまで明治以降は天皇陛下の崩御に伴って進められてきましたが、平成天皇はご高齢になられ、グローバル化社会と関連してご公務の遂行が大変になったこととも関係しているように思います。 象徴天皇として…

白濱神社・白浜海岸

旅の楽しみは、この歳(74)になって初めて、少し余裕をもって見たり聞いたりできることでしょうか。若かりし頃は、目的・目標があり、時間が限られ、細かな点まで訪ねることができずに過ぎていきました。今では、時間的余裕もできて、今まで知らなかった地方…

ヒヤシンスの栽培・その後

ヒヤシンスの水耕栽培は小学校の理科の課題で育てた方も多いでしょうね。年末から新年、冬の期間、部屋の中や屋外に花が少なくなる頃、部屋の暖かさで育って2~3月に薫り高い綺麗な花をつけます。店先では花が少し見え始めた頃に店頭に並びます。3球位植え…

染付の魅力

友人から染付の展覧会鑑賞券を頂きました。もともと陶磁器に少なからず興味があり、中でも日常生活でよく使われてきた有田焼などには、昔の郷里岐阜での生活とも相まって、何かと気になる焼き物です。好き物が高じて、以前、研究室の卒業生が九州福岡周辺に…

超一流には超一流の喜びや苦しみが、

2017年制作、フランス映画「私は、マリア・カラス」を見ました。物凄く感動し、館内に響く彼女の歌声で体中が痺れる感覚を味わいました。映画全体を見てからの感動ではありません。始まってしばらくして、彼女のアリアの場面となり、その歌声を聴いただけで…

何でこうなるの? どうしてこうするの?

空に向かって伸び伸びと大きくなりたいなー 自由に枝を横いっぱいに広げたいなー 新宿御苑の芝生広場にあるように 垂直にも 水平にも 高く、長く、太く、見上げるような大きさに 名前の由来の花が咲くように ここに来たのはずいぶん前だなー 見晴らし良くて…

研究室卒論発表会

平成31年2月8日、日本大学緑地環境科学研究室(旧造園学、緑地環境研究室)の卒業研究発表会がありました。平成14年11月に定年退職してから後、各年度の2月、恒例の卒業研究発表会に案内頂いていましたが、なかなか参加できず今回久しぶりに聞きに行ってきま…

海外雑誌でのニュース  3

ドイツのノルトライン・ウエストファーレン州には世界的に有名な工業地帯、ルール地域があります。世界的に有名な重厚長大企業(鉄鋼業、石炭業他関連工業中心に)が、イギリスの産業革命と並び国力増強を旗印に19-20世紀をリードし、2度の世界大戦を経て大工業地帯を形成し…

海外雑誌でのニュース  余話

海外雑誌のニュースについて2編書きましたが、「ヒバリ」について関連することを少し書き足します。 ドイツでは環境保全、改善キャンペーンの対象として、省庁の壁を越えて進めることは、それほど珍しいことではなく、かなり以前から進められてきています。 「…

海外雑誌でのニュース  2

ニュース 1でお話しした続きです。私はこの雑誌を1993年から読んでいますので今年度で 25年目になります。1997年No.4(冬号)の最初のページに「1998年の鳥」として「ヒバリ」が指定になった記事が載っています。ドイツ自然保護協会(NABU;Naturschutzverband Deut…

海外雑誌でのニュース 1

私の定期購読している専門誌はドイツ・ノルトライン・ウエストファーレン州自然保護・環境保護局の雑誌 ”ノルトライン・ウエストファーレン州の自然(Natur in NRW)です。既にこれまでにも幾つか研究事例をブログに報告してきた季刊雑誌で、先般今年の4号(4/2018)が来ました。 主要テーマは①NRW…

五島美術館における展覧会と茶道

今回鑑賞した展覧会・特別展は「東西数寄者の審美眼」と銘打たれ、日本の東西の鉄道王と言われる五島慶太と小林一三が蒐集した(絵画から茶道具まで)100点に及ぶ品を展示していました。言わずと知れた五島慶太は東急電鉄、小林一三は阪急電鉄や宝塚の生みの…

横浜山手西洋館のクリスマス装飾

横浜山下公園から続く海の見える丘公園、それに続く外人墓地や丘の上に連なる洋館と屋敷の緑。例年、クリスマスが近づくとそれぞれの洋館で世界各国のクリスマス装飾展示が開催されます。ここにある8つの西洋館を指定管理者として維持管理・運営しているの…

映画雑感

今年も、後残すところ10日余りと押し詰まりました。悲喜交々いろいろあった戌年、ブログの作成も今年の後半は、いろいろ大変でなかなか書けない日が続きました。 もう2か月前の話になってしまいます。定年退職後、自由な時間に近くのシアターでロードショウ劇場では公…