水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

開局に当たって

 このブログを読まれる方、多くは日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)を卒業された方々が中心なのでしょうか。私がこのブログを始めるきっかけは、大学を去る時に多くの卒業生から、「大学に行っても、先生いないし、今後、交流の機会が少なくなりますね」と言われたことに端を発しています。辞めた時に盛大なパーティーを開いていただきましたが、その時にも同じことを聞きました。
 私自身も辞めた後に、何か自分でできることはないか、何をしたらよいか、いろいろ考えました。そんな折に、書きたい事、知らせたい事を自由に発信できるツールがあると教えられ、この開局になりました。どれだけ続けられるか、内容も身勝手ですが、それが多少なりとも見られた人・読まれた人に伝わればと思っています。

10月21日を開局日としたのには、深い意味はありませんが歴史や時事を紐解くと、この日が「灯りの日」(1981制定)であのトーマス・エジソンが京都産の竹を使って白熱電球を完成させた日(1879)のようです。また、今年もノーベル賞が取り沙汰されていますが、そのアルフレッド・ノーベルが生まれた日(1833)でもあります。今年のノーベル文学賞ボブ・ディランが選ばれましたが反戦歌「風に吹かれて」で有名になっていますが、その国際反戦デーでもあります。
 誕生日を象徴する花は「薊」で、野山に自生し多くの野生種同様、草刈にも強く他の生き物にも優しい美しい花です。
そんな事柄が該当する日に開局することができます。いろいろな意味で激しく「時代が変わる」時ですが、できるだけ無理せずに息長く「風に吹かれて」発信できればと思っています。