水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

湘桜みどり会総会  (平成30年)

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 平成30年6月23日(土)午後、日本大学生物資源科学部湘桜みどり会の年次総会が大学キャンパスのある湘南六会で開催され学生を含め卒業生参加の内で就職説明会、年次総会、特別講演会と懇親会が開催されました。3,4年生在学生の参加が半分と少なく、やや盛り上がりに欠ける総会他でしたが、内容的には充実した会となりました。

 湘南キャンパスの現状は以前と比べて大きく変化してきており、40年ぶりにキャンパスを訪れた卒業生(三重県津市から参加:全国でも有数のゴルフ会社)の坂元伸行氏(株;アコーディア・ゴルフ顧問)は余りの変わり様に唖然とする心境(今浦島)ですと話されていました。

 総会では役員の交代期に当たり、会長は荻野氏(アゴラ造園;昭和55年農学科卒)から大澤先生(生命農学科教授;平成14年大学院博士課程修了)へ、幹事長は河村氏(横浜市役所;平成7年卒)へと変わり承認されました。

 特別講演会は、高柳女史(日本医科大学外科学教授)による緑の重要性についてのユニークな講演「健康とランドスケープ」、それと益子隆一氏(平成3年卒)によるファンタジー溢れた講演「児童画の製作プロセスにみる造園設計」があり、話し方も講演内容も大変魅力的でした。

 懇親会は「交流会」と合わさった様式で卒業生、在校生が和気藹々と時間の許す限り(2時間)中身の濃い時間となりました。持参した北海道根室の名品「オランダ煎餅」(研究室卒業の小畑拓也氏根室在住;環境コンサルタント・グラフィックデザイナー;平成13年院修士課程修了)と私の差し入れ)の紹介もあり、また学内でのケータリングメニューによる多彩なオードブル、いろいろなアルコール類の飲み物と合わせ、盛り上がったテーブルの内容でした。

 添付しました写真は現状の造園緑地科学研究室と総会の様子です。懐かしさや真新しさは卒業年度により違うでしょうが、現在の研究室周りは教員も学生も2スパーンずつ(図書・資料室を除く)の空間になっています(以前より狭く小さくなってしまいましたが研究室は以前にも増して明るく活気があります)。

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