水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

朝の新しいルーティン

 おはようございます。朝の挨拶、お馴染みの慣用句。穀雨を過ぎ八十八夜も間近くなって朝明るくなる時間が一段と早くなってきました。

 

最近、私の朝のルーティンに新メニューが登場しました。それは散歩です。

 距離にして1km、高低差40m、上り下りの階段数200段。それを2回行き来(2往復)しています。時間で30~40分程の行程、快晴時は大変快適なひと時です。雨降りは中止(滑って危ないため)。

 

 このルートの名前は「おっ越し山ルート」です。ルートの半分は高級住宅開発地区、半分は川崎市柿生の里特別緑地保全地区です。研究室卒業の小林和博君(2005年3月院卒、川崎市公園緑地課勤務)が目下担当している部分です。かっての二次林・里山が残され遠くには丹沢山系から、わずかに頭一つだけ富士山が姿を見せています。今は真っ白な富士の山頂、手前の丹沢山系には雪がわずかに残っています。木々の芽吹きは一段と美しく、新緑は、雨上がり朝日を浴びた様相は感激物ですよ。自然の素晴らしさ、人間に生きていることの喜びを与えてくれ、頑張ろう、と感ずる時です(添付写真参照)。

 

 斜面を駆け上り、階段を駆け上がり、里山の尾根道を歩き、また階段を駆け下り、斜面を下る周回路、それを2報復して、朝の散歩は終了します(30~40分)。半ばで汗が出始めますがそれも心地よいものです。コロナウイルス騒ぎで外出禁止、自粛の日々。老人一人、ひと気の少ない朝の楽しみであり健康のためのルーティンです。

 

 

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