水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東海道五十三次 今・昔 その三

3月23日(木)曇り、3回目の旧東海道歩きになります。例によって早朝6時に自宅を出発、前回の終着点神奈川宿に向かいました。小田急線、横浜線でJR東神奈川駅に出、京急仲木戸駅前を通り旧東海道で前回のポイントに立ち、スタート。その二の最後でも書いた通り…

東海道五十三次 今・昔 その二

その一では日本橋を発ってから半日の行程でストップしました。他の用があって一日中歩くことが出来ませんでした。品川宿で時間を見たら10時半になっていました。日本橋~品川駅間は7.4km(二里)となっており、2時間、ほぼ時間通りに着きました。 第二日目は…

東海道五十三次 今・昔 その一 

私が東海道を歩いてみようと思ったのは、昨年の秩父34ケ寺観音巡り(巡礼)で満願達成したことにあります。時代は変わっても、先人の残した道、路があれば懐かしさも手伝って、その面影やいかに風景・景観はどうなっているか、と辿ってみたくなったのです。松…

Stadt + Grün 3

海外専門雑誌(Stadt und Grün) の内容概説です。昨年2016年の「都市と緑」の3回目です。3月ー4月号の内容について解説します。 以下はその雑誌の記事、報告の概要を書き示しました。 3月号 記事;2017IGA ベルリンにむけて(2017.4.13-)、100ha 6000㎡の水辺…

河鍋暁斎・絵に託したもの

浮世絵師・河鍋暁斎の名は全く知らなかった。日本放送で落語家春風亭昇太が伊藤若冲の評価に負けず劣らず絵師暁斎を取り上げ、その絵の魅力と彼の力量を宣伝し見なけりゃ損と声を張り上げていた。新聞による紹介でも、彼の写生力、表現内容が素晴らしく、激…

海外支援・ボランティア・生きること

私は現在72歳です。これまでいろいろありましたが、無難な人生を歩んできたように思っています。幼くして実母をなくし戦後の苦しく貧しい(今に比較して)生活を体験して成人し、縁あって最高学府の大学で「教育」という仕事に長年携わってきました。その間…

カンボジア見聞記 No.4

シェム・リアップ滞在5日目、カンボジアの人々の暮らしを見るためにトンレ・サップ湖(Tonle Sap)沿岸の集落(水辺集落・雨季には水上生活集落)に出かけました。具体的な集落名はわかりません。シエム・リアップ市内から南に車を走らせ湖近くにあるカンポン・プロック(Kampong plouk)…

葉山先生の慰労会

葉山嘉一准教授の退職記念慰労会・お祝い会が来る18日(土)午後、学部湘南キャンパス(藤沢市亀井野)において開催されます。すでにNUメールなどで卒業生はじめ在学生諸君にも連絡は行っていると思います。会のご案内は既に昨年から伝えられているものと思…

日本造園学会全国大会の案内 No.2

先日発行されたランドスケープ研究(日本造園学会誌)Vol.80,No.4に、平成29年度造園学会全国大会の案内がでました。日本大学生物資源科学部湘南キャンパスを会場とし5月19(金)~21日(日)に開催される内容の詳細が載せられています。学生アイディアコンペか…

カンボジア見聞記 No.3

滞在4日目2月15日、アンコール遺跡の中で面積的に最も広大なアンコール・トム遺跡、バイヨンを見学しました。アンコール遺跡群はカンボジアで9世紀初頭から600年以上続いたアンコール王朝(クメール王朝)時代に建造された数多くの遺跡群のことです。アンk-ル・トムは12世紀の後半から13世紀、ジ…