水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

伝統行事・だるま市

達磨大師については以前、禅の展覧会の記事で触れましたが、一般に手も足もない「ダルマ」の置物でよく知られ、庶民の信仰対象として現在まで長く根付いているお祭り、市が「だるま市」です。3月3-4日の深大寺だるま市も日本三大だるま市の一つとして有名と…

桜が満開

桜の品種は大変多く、正しく種を同定することが難しい場合も少なくありません。先々週(20日)から湘南六会の大学のキャンパスにある桜が満開です。 真っ青な寒空を背景に薄桃色の桜が満開なのは、少し奇異な風景です。幹周りが70ー80cm、樹高10m位ある大木…

今大切なこと

今日は暦の上で大寒、物皆寒さに耐えて春の到来を静かに待っています。 でも微かにどこかで春の息吹が感じられます。 この写真は何だか分かりますか?何か切り取られた大木のようです。高さが1.5~1.8mの所でバッサリ切られています。樹名板が見えます。「ソ…

Stadt + Grün No.2

S +Gの2016年1-2月号から; 1月号の巻頭記事に,No.1で示した州の庭園博開催決定についての市民投票の結果がある。Bad Iburger(ニーダーザクセン州)で2018年に庭園博を開催することに対する市民投票の結果、賛成61%反対39%で開催に決定。2015年3月には一度、開催…

閑話休題

厳冬期、まさに日本全土を大寒波が覆っていて九州から北海道まで雪模様を報じています。日本海側の地方では、それ以前から続く大雪で所によっては一晩で1.5mも積もったとあります。中国地方の瀬戸内側、広島市でも10-20cmの積雪と伝えています。それに比べて…

ドイツ専門誌「都市と緑」;Stadt + Grün No.1

ドイツの造園関連専門誌として、全国版の造園会員誌「Garten und Landschaft」(G+Lと略記)と主に行政部局の担当者団体誌「Stadt und Grün」(S+Gと略記)2つがある。今回はS+Gの2015,2016について少し内容に触れて紹介する。 S+G誌はドイツの各自治体…

初詣・干支絵馬

2017年 初春、明けましておめでとうございます。今年も毎年恒例の、初春早朝初詣に行ってきました。 物の本によると「初詣」は元々「年籠り」といわれ大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神様に籠る習慣があり、除夜詣と元旦詣が合わさって初詣になったとあり…