皆さんお元気でしょうか。私は2024年11月22日に、晴れて満80歳になりました。しみじみ良くここまでこれたものだと感慨に耽っております。80歳といえば目出度い歳の代表格でもあり、昔から「傘寿」の名前が付いて特別な歳として祝っているようです。
私の両親は、父が大正生まれ、85歳まで長生きしましたが、母は戦後の物のない時代、まだ結核が不治の病のころ30歳で天に召されてしまいました。丁度クリスマスの日でした。
2歳下の弟を数年前に亡くしていますので家族の中では、私一人だけ80歳の峠を越えており、余計に今年の誕生日を印象深く感じています。
18歳で故郷を離れ東京暮らし、8年にも及ぶ学生生活の後、27歳から大学に勤め70歳まで、43年間にも及ぶ教員生活を続けてきました。30歳、誕生日のあくる日23日;勤労感謝の日に結婚しましたので2024年の今年、満80歳は金メダル。傘寿と合わせ二重の喜びの年になっています。 「日本昔話」だと、メデタシ、メデタシ と言ったところです。
幸い、年相応の足腰の痛み以外は無く元気に辰年を越えることができそうで、年の瀬を気持ちの上で静かに過ごして無事に巳年を迎えられそうです。
これからも健康に気を配り、多少の有酸素運動を続けて体力を落とすことなく、自らの体は自らで御していけるよう日々過ごせるように努めたいと感じています。