水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

我が家のポスト始末記

 昨年の7月4日に「我が家の黄色いポスト」と題してこのブログに記事を書きました。

 その内容は、長年使って来ていましたポストが風雪に耐えかね、あちこち傷んだために箱の部分を全部作り直しました(2019.07.04)。箱の下、支柱部分は、それ以前に使っていたものを有効活用、再利用(継続使用)することにしました。箱部分は以前より幾分小さくなりましたが、新聞の四つ折り大は入る程度の大きさになっておりました。白色で下地を塗り、その上に黄色で全面着色しました(幸せを運ぶ黄色いポスト?)。

 

 それ以前のボックス(箱)は緑色でした。春から夏過ぎまでは周りのドウダンツツジの垣根と同じ色ですが、秋には紅葉、冬には枝のみの茶色と並んで、目立っていました。このポストを昨年付け替え、色も緑から黄色に変えましたが支柱まそのままでした。

 そのポストが今年のコロナ騒動に驚いたのか、ゆらゆらし始め、よくよく見たら地中部分は大分腐って来ていました。この支柱は何と2015年に庭木として大きくなったコナラを伐採した時の太枝で、まっすぐな部分をポストの支柱として活用した代物でした(添付写真参照)。生木で5年持ったことになりますが、シイタケの原木として使われる場合も4-5年で腐ることを考えれば同じか~、との感想です。

 

 DIY店で太い支柱になる10cm弱の「杭」を探しましたが、生憎扱ってなく、仕方がないので4cmф、90cm長の細丸太を4本買い求め支柱を構成することにしました。

 家に持ち帰り、さっそく古いポストを取り外し、地拵えをきちんとして支柱のポイントを作り細支柱材4本を打ち込みました。意外としっかり収まり以前の太いコナラ支柱より良い出来栄えになりました。「真っすぐで、凛とした雰囲気です」。

上の箱部分は取り外し(受け板と目ネジ止め)ができるようになっているので支柱さえできれば後は簡単です。 なんと3-40分での交換作業で新しいポストの完成となりました。

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