水と緑と自然、それは「にわ」

都市や農村における緑地の在り方、自然環境の資源とその保全、「にわ」の設計と維持・管理

懐かしい顔、声  今・昔 (その3)

研究室50周年記念祝賀会が4月22日(土)午後、新横浜プリンスホテルで開催されました。懐かしく楽しい祝宴で、和やかに愉快に時のたつのを忘れて旧交を温めました。

 造園や環境に関する仕事に携わっている人達は、思いもかけない関係や近しい専門分野に驚いたり喜んだり。先輩後輩の関係から、次の仕事での関係と意欲に花が咲いたことでしょう。同じ研究室の卒業生でも、大学での身近な時間では分からなかったことが今になって(少し社会の仕組みや仕事の中身が分かって)お互い話しができるようになっているようです。 これは、研究室の同窓会や祝賀会の大切な役割ですね(喜)。

 

 卒業生の仲間は、仕事が直接、造園や環境に関係していなくても、日常の環境や自然に対する見方・考え方は大学生、研究室生の時代と同じ、日常を「緑」を通して見、聞きするうちに自ずから感じ、考えている自分達がいます。

 

 祝賀会のプログラムに「花束贈呈」がありました。コロナ大流行で延期に延期を重ねた(本当は令和2年秋;2020年)50周年祝賀会と本来、その祝賀会で退職・引退された先生方への感謝のセレモニーが行われる予定のものでした。島田先生、藤崎先生、赤木先生の3名の先生方がその人達でした(私も50周年記念という意味でその仲間に入れて頂きました)。 

 その花束は、それはそれは素晴らしい豪華絢爛な花束(大きさ、花の種類、色合い、デザイン=素晴らしい作品)でした。長さ1.5m、重さ3kg? 家まで持ち帰るのが大変でした。また、家に帰ってからも花を飾るスペース、器などとても1つで収まらず、仕方がなく色や種類で取り分けて家中に飾りました。その様子は添付の写真をご覧ください。

 

 会の幹事諸氏、企画をしてくださり花を調達、調整、デザインしてくださった卒業生の皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 今も美しく部屋を飾ってくれています。